飲酒して電車内で痴漢行為に及んだ事案 |刑事事件の示談交渉を得意とする弁護士

刑事事件の示談交渉は
初期の対応が重要です

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飲酒して電車内で痴漢行為に及んだ事案

  • 性別:男性
事件の概要

酒に酔って電車に乗り、女性乗客の陰部に触れて警察に突き出されてしまい、士道法律事務所に示談交渉希望の問い合わせが寄せられました。

解決金の額
30万円
刑事事件としての処分
不起訴(起訴猶予)
弁護士のコメント

似たような電車内のわいせつ行為でも、

・痴漢(迷惑防止条例違反)
・強制わいせつ

という二つの罪が使い分けられることがあります。

最大の相違点は

「暴行または脅迫を用いてわいせつ行為に及んだかどうか」

というところです。

犯行の程度がより強度なのが「強制わいせつ」で、一般に「強制わいせつ」の方が「迷惑防止条例違反」より犯情は重く、示談金(解決金)の額は上がる傾向にあります。

もっとも、

「同意なく触られて嫌な思いをした」

という被害者の感情にそこまでの違いはありませんので、いずれの事案であっても被害者の気持ちにきちんと寄り添った示談を進めていく必要があります。

その他の解決事例

バイブでわいせつ行為に及んだ事案

  • 性別:男性

相手方女性の同意があると思ってバイブを使ったわいせつ行為に及んだところ、後日被害届を提出され、刑事事件としての処罰を避けて不起訴を目指したいということで士道法律事務所に示談希望の問い合わせが寄せられました。

解決金の額

30万円

刑事事件としての処分

不起訴(起訴猶予)

ネットで知り合った女性の胸を触った事案

  • 性別:男性

SNSで知り合った女性と実際に会うこととなり、流れや雰囲気から大丈夫だろうと思って胸を触ったところ、後日その女性から100万円超の金額を支払うよう言われて慌てて士道法律事務所に相談に来られた事案です。

解決金の額

50万円

刑事事件としての処分

刑事事件化せず終了(被害届提出前に解決)

男性が男性の陰部を触った事案

  • 性別:男性

男性同士の出会いを求める場所に偶然立ち入った被害男性の股間を触り、警察に通報された後に士道法律事務所に相談に来られた事案です。

解決金の額

35万円

刑事事件としての処分

不起訴(起訴猶予)

飲酒してナンパした女性の陰部に触れた事案

  • 性別:男性

路上でナンパした女性と居酒屋に入って飲酒して、記憶をなくすほど酔って帰宅しました。後日、その女性から「被害届の提出を考えている」という連絡が入り、大きな不安を覚えて士道法律事務所に相談に来られたという事案です。

解決金の額

-円(示談不成立)

刑事事件としての処分

不起訴(起訴猶予)

路上で連続して女性に抱きついた事案

  • 性別:男性

夜道で女性に抱きつくという行為を何度か繰り返していて逮捕され、複数の被害者との示談をまとめてほしいということで士道法律事務所に依頼が寄せられた事案です。

解決金の額

35万円×3

刑事事件としての処分

不起訴(起訴猶予)
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