駅構内で前を歩いていた女性のスカートの内側にスマホを差し入れて盗撮。通行人に見咎められて捕まり、現行犯として警察に引き渡されました。釈放された後にインターネット検索で当事務所を知り、法律相談のため来所されました。
駅で成人女性のスカートの中を盗撮した事案

- 性別:男性
刑事示談交渉ではほとんどのケースで被害者本人が対応します。
被害者本人以外が対応するケースとしては、被害者も弁護士に示談交渉を依頼したもの、被害者の親が交渉窓口となったものが挙げられます。
親が窓口になるケースのほとんどは被害者が未成年というものです。
ただしごく稀に成人の被害者であっても親が交渉の窓口となることがあります。
この事案もそういう珍しいケースの一つでした。
被害者本人以外の人物、特に親が窓口となった示談交渉は難航することが珍しくありません。
被害者本人以上に感情的になっていることが多いからです。
親が窓口になるということが分かった時点でそういう展開になる可能性が高いと予想がつくので、この事案も普段以上に気を使って丁寧に話を進めました。
結果、無事に被害者側の怒りを収めてもらうことができ、示談成立となった事案です。
その他の解決事例
勤務先で複数の女性を盗撮した事案

- 性別:男性
勤務先の更衣室にカメラを設置して従業員ら計4名の着替える姿を盗撮したという事案です。カメラが見つかってそこから犯人が特定され、警察の取り調べを受けているということで士道法律事務所に相談予約の電話連絡が入りました。
解決金の額
20万円×4刑事事件としての処分
略式起訴(罰金)勤務先の更衣室で同僚複数を盗撮した事案

- 性別:男性
勤務先の女性スタッフ用の更衣室にカメラを仕込んで盗撮し、後日別件の盗撮が端緒となってこの職場での盗撮も発覚することとなりました。被害者は計6名で、きちんと被害者に謝罪と償いをしたいということで士道法律事務所に示談交渉の依頼があった事案です。
解決金の額
25万円×4人 30万円×2人刑事事件としての処分
略式起訴(罰金)盗撮前科ありで女子高生を盗撮した事案

- 性別:男性
アウトレットモールで家族と買い物中に女子高生のスカート内を盗撮して逮捕。過去に同様の盗撮で略式起訴(罰金)の前科があり、士道法律事務所に示談交渉の依頼が寄せられました。
解決金の額
30万円刑事事件としての処分
略式起訴(罰金)ホテルの通路で下着姿の女性を盗撮した事案

- 性別:男性
ホテルに宿泊した際に、女性の宿泊客が着替えを忘れて大浴場に行ってしまい部屋に着替えを取りに行くために下着姿で廊下を歩いていたところをたまたま目にして、その姿をスマホで撮影したという事案で、士道法律事務所に示談交渉の依頼がありました。
解決金の額
40万円刑事事件としての処分
不起訴(起訴猶予)商業施設で女子高生の下着を盗撮した事案

- 性別:男性
大型ショッピングモールで女子高生の後をつけて店舗内でスカートの中を盗撮し、通行人の通報により警察に逮捕されて、釈放後に士道法律事務所に示談希望のお問い合わせをいただいた事案です。
解決金の額
40万円刑事事件としての処分
不起訴(起訴猶予)