マンション入り口で全裸になった事案 |刑事事件に強い大阪の弁護士・示談交渉を得意とする法律事務所

刑事事件の示談交渉は
初期の対応が重要です

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マンション入り口で全裸になった事案

  • 性別:男性
事件の概要

酒に酔ってマンションのエントランス部分で全裸になっていたところ、それを目撃した住人が警察に通報して取調べを受けることに。被疑者の相談を受け、目撃者を実質的な被害者として示談交渉を試みることを提案し、この方針で進めることとなった事案です。

解決金の額
ー(示談不可)
刑事事件としての処分
不起訴(起訴猶予)
弁護士のコメント

大阪の弁護士による刑事事件の示談交渉

公然わいせつの保護法益は

「社会の善良な性風俗」

とされており、言うなれば抽象的な社会全体が「被害者」ということになります。

これだと示談交渉のしようもありませんが、公然わいせつは「目撃者」が警察に通報して事件が捜査機関の知るところとなることが多い犯罪です。

見たくもないものを見せられて嫌な思いをした人間は存在していますので、士道法律事務所ではこの点を活用して

「目撃者=実質的な被害者」

として公然わいせつの事案においては「目撃者」との示談を試みるようにしています。

 

もっとも、この「目撃者」は痴漢や盗撮に比べると

「何か具体的な性被害に遭った」

という認識に乏しいため、

「いや、別に自分が直接何かされたわけじゃないから示談とかいいです」

と連絡先の開示自体を断ってくることがそれなりにあります。

 

もっともそう言われたからといって絶望する必要はありません。

それならそれで、

「加害者として、実質的な被害者である目撃者に対して謝罪と被害弁償の意思を示そうとしました」

「目撃者に金銭を受け取ってもらうことはできませんでしたが、代わりに贖罪寄付を行いました」

「同じことを繰り返さないために●●クリニックで再犯防止カウンセリングを何回か受けています」

といったことを記載した『意見書』を弁護士にて作成し、これを検察官に提出することで、十分な反省があるということで不起訴処分にしてもらえる可能性が十分にあります。

本件もそのように適切な対処を取ることにより、示談不成立のままで無事に不起訴処分を獲得することができた事案です。

その他の解決事例

路上で女性に陰部を見せつけた事案

  • 性別:男性

日中路上を歩いている際に前方から歩いてきた女性に陰部を見せつけて逃走。後日防犯カメラから住所を特定されて警察の取り調べを受け、士道法律事務所で示談交渉を受任することとなった事案です。

解決金の額

30万円

刑事事件としての処分

不起訴(起訴猶予)

屋外で自慰行為に及んで複数人に目撃された事案

  • 性別:男性

屋外で下半身を露出して自慰行為に及んでいたところ、二名の女性にそれを目撃されて通報されました。その後取調べを受けて、示談をまとめて不起訴処分にしてほしいということで士道法律事務所に依頼が寄せられた事案です。

解決金の額

20万円×2

刑事事件としての処分

不起訴(起訴猶予)

路上で自慰行為を行って通行人に目撃された事案

  • 性別:男性

道路脇で下半身だけ隠れた状態で自慰行為を行っていたところ通行人に目撃され、その後警察に通報されて取調べを受けて士道法律事務所に示談の相談が寄せられた事案です。

解決金の額

30万円

刑事事件としての処分

不起訴(起訴猶予)

飲酒して路上で陰部を晒した事案

  • 性別:男性

酒を飲んで道を歩いているときに前方から歩いてきた女性に対して陰部を露出させたところ、後日警察署から呼び出しを受け、相談のために士道法律事務所に来所された事案です。

解決金の額

20万円

刑事事件としての処分

不起訴(起訴猶予)
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