保釈とはどういうものですか | 刑事事件の示談交渉を得意とする弁護士

起訴された「後」に保釈保証金を裁判所に預託することで身柄拘束を一時的に解いて釈放してもらう手続のことです。

「公判請求（通常の起訴）」は法廷でのいわゆる普通の刑事裁判にかけられる手続です。「略式手続」「即決裁判手続」はこれより簡易な手続で、宣告される刑罰に制限があります。

検察官が被疑者を刑事裁判にかけることを起訴と呼びます。不起訴とは起訴をしないこと、検察官が被疑者を刑事裁判にかけないという判断を下すことです。

起訴後の被告人の身体を拘束する強制処分のことです。最初は原則２か月、その後は刑事裁判が終わるまで１か月単位で更新されていきます。

逮捕に引き続き被疑者の身体を拘束する強制処分のことです。１０～２０日間拘束され、その後釈放されるか、起訴されるかが決まります。